不動産用語集

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ドライエリア

読み方 :
どらいえりあ

用語の解説

地下室がある建物において、建物の周囲の地面を深く掘り下げて作った「から掘り」のことを指します。採光や通風、防湿を目的としています。
建築基準法では、衛生上の問題から、地下室には原則としてドライエリアを設けることを定めています。
プライバシーを守るためや、雨水の侵入防止のため、ドライエリアの地上部分には腰壁が設けられることが多くなっています。
最近では省スペースでできる、深さの浅いミニドライエリアも多く採用されていますが、地上と同じ条件としてみなされるには、奥行き1メートルは必要です。

HOME'Sくんメモ

基本的に地下室は居室とは認められませんが、ドライエリアを設けることにより居住性が高まり、ひとつの居室として使用することが可能です。
地下室の中から見ると高い塀のある地上の部屋とまったく変わらず、植栽もできるので「小さな庭」にもなります。
また、地下室にドライエリアとそれに面した開口部を設けることで、災害時の避難・救出の経路を確保できるという利点もあります。
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情報更新日:2007-07-30

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